神戸市中央区の動物病院 ひらやま動物病院です。

ひらやま動物病院は神戸市中央区の犬・猫のための動物病院です。

〒651-0062 兵庫県神戸市中央区坂口通4丁目2-21


TEL.
078-221-3711 専用駐車場3台有
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犬の出産

先日、当院におかかりのルルちゃん(マルチーズさん)が無事に出産を乗り越えました。

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かわいい女の子二人です。今回の出産は、オーナーさんはとてもしっかり勉強され、準備も万全、出産計画の段階から当院にご相談いただき、出産の日をむかえました。ご自宅での出産なので、緊急時にも対応できるように私と細かく連絡を取り合いながら、一人目はご自宅で自力出産、二人目は当院で助産し出産しました。子犬が産声をあげる瞬間は、何度経験しても感動で胸が熱くなります。

昔は「犬は安産・・・」と言われていたそうですが、実際は「犬のお産ってめっちゃ大変!」というのが正直な感想です。

診療をしていると小型犬の難産を経験することが多く、場合によっては帝王切開の手術が必要になります。無事に出産が終了しても母犬が子犬の世話をしない場合、人が付きっきりで何日も世話をしなければいけません。

それでも、「子犬を産ませたい!」という場合は、しっかりとした準備と相当な覚悟が必要です。

犬のお産についての勉強を妊娠させる前にしっかりすることや道具などの準備は最低限必要な事ですが、最も重要な事は事前にホームドクターの獣医さんに相談しておくことです。事前に相談することで、出産予定日前後のスケジュールをあけてくれたり、難産などの緊急時に対応ができたりします。

しかし、事前の相談なしに「あと3日で産まれる」とか「今、難産で困っている」といったことは、当院をはじめ多くの動物病院は急に対応できません(予定日に獣医師が不在、帝王切開の手術に人手が足りない等)。必ず事前に獣医さんに相談しておきましょう。

神戸の花火

8月2日の土曜日、神戸で花火大会がありました。

当院は夜8時まで診察ですので行けなかったのですが、なんと!スタッフルームの窓から見えるではありませんか!

神戸花火3 ←その写真がこちら。

デジタルカメラで撮影したかったのですが、花火って一番大きな瞬間を写真におさめるのが難しいんですね。

何とかきれいな写真が一枚撮れました。

看板猫

suzu1当院に新たなスタッフが誕生しました。

名前は「すず」、約3か月の女の子です。

7月のはじめに当院に来た時はひどい結膜炎を患っており栄養状態もあまり良くありませんでした。

保護された方が責任をもって治療を行い里親さんを探しておりましたが、このたび当院で生活することになりました。

もしかしたら皆様の前に顔を出すかもしれませんが、これからよろしくお願いします。

開院一周年!!

本日、7月15日は当院が開院してちょうど1周年になります。

1年の間、地域の皆様の温かいまなざしに応援していただきながら、動物たちの健康を見守ることができました。

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最近では、道を歩いていると当院におかかりのワンちゃんに出会うことがあり嬉しく思います。

これからもずっと動物たちの健康を見守っていきたいと思っています。

 

開院一年目のお祝いに素敵なお花をいただきました。ありがとうございます。

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トライやるウィーク

先日、あるお手紙をいただきました。

6月9~13日に「トライやるウィーク」で当院に実習に来てくれた中学生の方たちからです。

非常に丁寧な文章で、こちらも読ませていただきながら少し緊張してしまいました。

実習中は動物の診察や病院の仕事をとても熱心にお手伝いしていただき、いろいろな事を経験してもらいました。

私たちの中学生の頃にはこのような機会はなかったですね。

獣医という仕事を間近で見てもらうことで、今後の進路の選択肢を増やしていくお手伝いが出来たのであれば嬉しいです。

お手紙、ありがとうございます。