神戸市中央区の動物病院 ひらやま動物病院です。

ひらやま動物病院は神戸市中央区の犬・猫のための動物病院です。

〒651-0062 兵庫県神戸市中央区坂口通4丁目2-21


TEL.
078-221-3711 専用駐車場3台有
›
ブログ

耳が匂うんです・・・

ペットショップからお家にいらっしゃったばかりの子犬ちゃん、今日、はじめての健康診断に来ていただきました。

身体検査の時も、診察台の上でコロコロして元気いっぱいです。

私「体調はどうですか?」

飼い主様「元気ですけど、少しお耳が匂うんです」

私「なるほど、どれどれ?」

耳鏡という器具で耳の中を覗いてみます。少し耳の内側の壁が腫れている。そして黒っぽい耳垢が多い様子。いわゆる外耳炎です。飼い主様にそのことをお話しして、耳垢を採取して検査してみました。

すると・・・

ダニと卵がいます。これはミミヒゼンダニといい、非常に強いかゆみを引き起こします。何匹もいるなぁ・・・。

耳道の洗浄とミミヒゼンダニを駆除するお薬を投与し、1週間後に再診です。ほとんどの子はすぐに治ります。

外耳炎はミミダニに限らず、細菌やカビの仲間でも悪化することがあり、根本にアレルギーによる皮膚炎が隠れていることがあります。

犬や猫は耳がかゆいと頭を振ったり、足で耳をかこうとする仕草が頻繁にみられます。また、においの強い耳垢が出てきたりしますので、おかしいなと思ったらご相談ください。

これはなんだ?マダニだっ!!

ある朝、ワンちゃんを急いで連れてこられた方。

「ダニが噛みついています」

どれどれ?

「マダニですね、すぐに取りましょう」

このワンちゃんは中央区内をお散歩してマダニに嚙まれたようです。やっぱり近所にもいるんだ・・・。

専用のピンセットで本体には触らずに、えいっ! 無事に取れました。

おおっと、小さくても近くで見るとやや怖い・・・。

でもマダニの本当の恐ろしさは、ヒトや犬猫に感染するウイルスなどの病原体を持っていることです。

以前からバベシアという犬に難治性の貧血を生じさせる原虫(原始的な寄生虫)が知られていました。一度感染すると治療に時間がかかったり、治療したとしても場合によっては亡くなってしまうことがあります。

さらに、ここ数年、ヒトや犬猫に感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)ウイルスがマダニから検出されており、ヒトや犬猫は一度感染すると特効薬もなく死亡することがあり、注意が必要です(ヒトの致死率は約30%といわれている)。

マダニを見つけたときは決して触らず、動物病院で取りますので連れてきてください。

それよりも、まずはペットのノミやマダニなどの外部寄生虫の予防を行うことが重要です。予防薬も何種類かありますので、その子に合ったお薬を処方します。お気軽にご相談ください。

私の病名は・・・

院長の平山です。

先日、体調不良により入院治療を行っておりました。病名は上行結腸憩室炎。

大腸(結腸)の一部に憩室というポコっとしたへこみがあり、その部分に腸内細菌が感染を起こして強い炎症が生じるというもの。憩室は、症状が無くて40代くらいから見つかることがあるみたいです。私も3年位前に大腸カメラで存在は知っておりました。

普段は何の症状もないのですが、何かがきっかけで発症すると腹痛(かなりしんどい)を起こし、酷い場合は発熱、細菌が腸の外に漏れてしまうと腹膜炎になり緊急手術・・・とまぁ、こじらすと厄介な病気です。

幸い、手術なしで内科的治療を行うことになりました。

動物では一度も見たことがないです。人間がなりやすい病気なんでしょうね。

1週間、ほぼお茶と水しか口にできず、点滴で強い抗生剤を1日4回がっちり投与して、何とか退院しました。

当院におかかりの皆様には、大変ご心配ご迷惑をおかけしました。

開院12周年

こんばんは。

本日は当院の開院記念日です。当院は2013年の7月15日に開院しました。

私たちが12年間、ここまでやってこれたのは、たくさんの動物たちとのふれあいや飼い主の皆様の応援のおかげです。

獣医学もこの12年間で進歩を続けています。私もしっかり勉強していかなくては!

今後も動物たちの健康を見守っていきますので、よろしくお願いします。

2024年(令和6年)の年末年始について

今年(令和6年)も年末年始が近づいてきました。

年末年始の診察スケジュールはこのようになっております↓↓↓

年内は12月30日午前中まで診察です。30日午後~1月3日まで休診です。
年始は1月4日からの診察となります。

この時期、お薬が足りなくなったり、フードが思いのほか少なくなったりしがちです。年末年始はそれらを取り扱う業者さんもお休みになりますので、余裕をもって、ご注文・ご相談ください。