神戸市中央区の動物病院 ひらやま動物病院です。

ひらやま動物病院は神戸市中央区の犬・猫のための動物病院です。

〒651-0062 兵庫県神戸市中央区坂口通4丁目2-21


TEL.
078-221-3711 専用駐車場3台有
2026年

これはなんだ?マダニだっ!!

ある朝、ワンちゃんを急いで連れてこられた方。

「ダニが噛みついています」

どれどれ?

「マダニですね、すぐに取りましょう」

このワンちゃんは中央区内をお散歩してマダニに嚙まれたようです。やっぱり近所にもいるんだ・・・。

専用のピンセットで本体には触らずに、えいっ! 無事に取れました。

おおっと、小さくても近くで見るとやや怖い・・・。

でもマダニの本当の恐ろしさは、ヒトや犬猫に感染するウイルスなどの病原体を持っていることです。

以前からバベシアという犬に難治性の貧血を生じさせる原虫(原始的な寄生虫)が知られていました。一度感染すると治療に時間がかかったり、治療したとしても場合によっては亡くなってしまうことがあると知られていました。

さらに、ここ数年、ヒトや犬猫に感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)ウイルスがマダニから検出されており、ヒトや犬猫は一度感染すると特効薬もなく死亡することがあり、注意が必要です(ヒトの致死率は約30%といわれている)。

マダニを見つけたときは決して触らず、動物病院で取りますので連れてきてください。

それよりも、まずはペットのノミやマダニなどの外部寄生虫の予防を行うことが重要です。予防薬も何種類かありますので、その子に合ったお薬を処方します。お気軽にご相談ください。

私の病名は・・・

院長の平山です。

先日、体調不良により入院治療を行っておりました。病名は上行結腸憩室炎。

大腸(結腸)の一部に憩室というポコっとしたへこみがあり、その部分に腸内細菌が感染を起こして強い炎症が生じるというもの。憩室は、症状が無くて40代くらいから見つかることがあるみたいです。私も3年位前に大腸カメラで存在は知っておりました。

普段は何の症状もないのですが、何かがきっかけで発症すると腹痛(かなりしんどい)を起こし、酷い場合は発熱、細菌が腸の外に漏れてしまうと腹膜炎になり緊急手術・・・とまぁ、こじらすと厄介な病気です。

幸い、手術なしで内科的治療を行うことになりました。

動物では一度も見たことがないです。人間がなりやすい病気なんでしょうね。

1週間、ほぼお茶と水しか口にできず、点滴で強い抗生剤を1日4回がっちり投与して、何とか退院しました。

当院におかかりの皆様には、大変ご心配ご迷惑をおかけしました。