神戸市中央区の動物病院 ひらやま動物病院です。

ひらやま動物病院は神戸市中央区の犬・猫のための動物病院です。

〒651-0062 兵庫県神戸市中央区坂口通4丁目2-21


TEL.
078-221-3711 専用駐車場3台有
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季節の変わり目にご注意!!

5月も半ばを過ぎると、急に暖かくなってきましたね。

おうちのワンちゃんネコちゃんの様子はいかがですか?

 

この時期は、お腹をこわして下痢や嘔吐、食欲不振などの胃腸に関する病気が多くなる印象があります。

軽い胃腸炎でも脱水を引き起こすことが多く、様子を見ていると急に症状が悪化することがあり注意が必要です。

ですので、このような症状がある場合は、できるだけお早目にご来院ください。

また、動物の場合は見た目の症状は似ていても実は思わぬ重病が隠れていることがあります。

 

実際によくあることなのですが、ワンちゃんが吐いて食欲なくてぐったり・・・調べてみると実は胃腸炎ではなく子宮の病気でした。

 

治療には手術が必要ですし、あと数日放置したらお亡くなりになっていたかも・・・ということがあります。

治療は早ければ早いほど改善しやすいです。何かありましたら早目のご相談をお願いします。

これってイボ?それとも・・・

おうちのワンちゃんや猫ちゃんと触れ合っているときに、変なしこりのようなものはありませんか?

「このしこり、何だろう?前は無かったのに・・・」

「なんだかグリグリしたのができてる・・・」

 

このような場合は必ずご相談ください。

 

例えばこのようなしこりをみつけました。触ってみると小さいおできのようです。

sikori1

このしこりを調べるには2つの方法があります。

 

 ①・・・手術で全部切り取ってしまい、組織の検査をする。

100%に最も近い診断ができますが、全身麻酔をかけて手術が必要になります。

 

 ②・・・注射用の針をプスっと刺して、細胞を少し取ってきて検査する。

明らかな悪性の腫瘍(ガンなど)、明らかな良性の腫瘍(脂肪腫など)、ニキビのようなものなど診断できるものもありますが、その確実性は100%ではありません。

細胞が採取できているが悪性か良性か判別が難しいときは検査センターに標本を送り診断してもらいます。ただし、この場合でも100%の診断ではありません。

しかし、麻酔や手術はほとんどの場合は必要なく、すぐに検査できます。 

 

どちらの検査をおこなうかは飼い主さんとご相談して決めますが、多くの場合②細胞の検査をして、その結果を見てから①組織検査をおこなうかどうか考えます。

 

明らかに良性で手術は必要ないこともあります。

しかし、やはり悪性の可能性がある、という場合には手術を検討しなくてはならない事もあります。

 

もし、妙なしこりを発見された場合はお早めにご相談ください。

 

ちなみに、写真のしこりも②の検査を行いました。すると・・・

sikori2このような細胞がみられました。

これは肥満細胞腫といって皮膚の腫瘍でしたので、その後手術を行いました。

節分ですね

節分なので当院でも豆まきをしました。

鬼役は・・・、当院の看板娘すずです。

suzuoni

見てください、この不満そうな顔!!

鬼役を押し付けてごめんね・・・。すずには恵方巻の代わりに猫缶のごちそうを食べてもらいました(笑)。

新年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

地域の皆様に支えていただき、当院も開院して1年半が経ちました。

今年もまた地域の動物たちの健康を見守っていきますので、よろしくお願い致します。

診察は1月4日から通常通り開始していますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。

院長 平山 健太郎

 

もうすぐクリスマスですね

病院内を少しクリスマス風に模様替えしてみましたが、いかがでしょうか?

kurisumasublog

(じつは、ほとんど皆様から頂いたもので大変好評です、ありがとうございます)

当院の看板猫、すずもいやいや帽子をかぶせられ参加です(笑)。

ここ数日急に寒さが増しましたね。

クリスマスが近づくのは楽しみですが、皆様体調にお気を付けください。