明けましておめでとうございます(ごめんなさい、少し遅れました・・・)。
昨年も本当にお世話になりました。今年も動物たちが健康に生活できるように、しっかり見守っていきます。
今年もよろしくお願いします。
うちの猫達はお正月は天気が良ければ窓際で昼寝ばっかりしていました(笑)。
〒651-0062 兵庫県神戸市中央区坂口通4丁目2-21
10月になって、少し肌寒く感じることも多くなりましたね。
この時期多いのが、「うちの子がお腹をこわしました」という患者様です。
季節の変わり目によるストレス?気温の低下による影響?散歩中に何か変なもの食べちゃった?
考えられる原因はたくさんありますが、おなかのバランスを崩してしまい、下痢だけでなく食欲不振や吐き気がみられることもあります。
また、中には単純な原因でなく、深刻な原因の下痢のこともありますので、注意が必要です。
ペットのお腹の調子が悪い時は、早めの受診をおすすめします。
当院におかかりのワンちゃん。
少し前から、お腹の皮膚にアザのようなものがでてきたとのこと。
飼主様 「かゆみは無いし、気にしてもいない。ぶつけたわけでもないのに何でしょう?皮膚病ですか?」
私 「!!、これは、皮膚病ではありません。血液検査をしましょう。」
検査の結果、血液の細胞の一種である血小板がほとんどないことが分かりました。
血小板は様々な病気が原因で減少することがあります。全身の検査の結果、免疫介在性血小板減少症という病気であることが分かりました。
この病気、自分の身を守るための免疫という働きがおかしくなってしまい、自分の細胞である血小板を破壊してしまう病気です。
血小板がほとんどなくなってしまったので、出血を止めることができず、おなかの皮膚にいくつも皮下出血を起こしてしまっていたのです。
この子は幸い、免疫をおさえるお薬の一種であるステロイド剤が良く効いてくれました。
徐々にお薬を減らすことができて、今ではお薬を飲まなくても大丈夫になりました。
ですが、この病気はお薬が効きにくい場合もあり、出血が止まらず命を失うこともあります。
身に覚えの無いアザを見つけたら、早めの受診をおすすめします。